出張や研修、転勤などの短期間滞在の際にマンスリーマンションは非常に便利です。
手続きが簡単でリーズナブルなマンスリーマンションは法人企業の心強い味方です。
マンスリーマンションは活用の幅が広くその数は年々増えています。
家具家電、インターネット設備などの生活環境が整っているので、自宅とほとんど変わらない生活空間として利用できます。
入居する社員にとってもマンスリーマンションは住みやすくありがたい存在です。
マンスリーマンションをさらに快適に利用していただくために、法人企業でマンスリーマンションを契約する際に知っておきたい注意点をご紹介します。
- 必要な備品の確認
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弊社がご提案しますマンスリーマンションは必要最低限の家具家電製品は備え付けをご提供いたしますが、各法人様にあったプランでご提供させて頂きます。
寝具や食器など、入居後に慌てなくて済むようなプランをご提案させて頂きます。 - 契約の流れ
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申し込みが完了すると、申し込み内容をもとに弊社で契約書を作成し、郵送やFAXなどで送付されます。
届いた契約書に必要事項を記入して、必要な書類と一緒に期日までに返送し、入金手続きを行い、支払期日までに銀行振込を行います。
法人会員になっていれば、簡略化された手続きでの契約が可能なこともあります。 - キャンセルや途中解約
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契約が決まった後にキャンセルや中途解約、延長をやむを得ずしなくてはならない場合もあるかと思います。
マンスリーマンションは原則的に滞在中の家賃を全て前払いします。
キャンセルの申し出日によっては、キャンセル料が発生することもあります。
中途解約については申し出た日の翌日から30日分の宿泊費用を除いた金額が返金されます。
企業への負担を少なくするためにもキャンセル、中途解約は予定が分かり次第、速やかに申し出ましょう。 - 契約の延長・更新
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契約の延長や更新は、定期借家契約のためありません。
マンスリーマンションは契約期間が決まっているため、通常延長することはできませんが、お部屋の予約状況が空室であれば滞在日数を伸ばすことができます。
この場合、新たに契約を結ぶ形になります。
お部屋の契約は予約順になっているため、空きが埋まると入れなくなります。
滞在が長くなる場合も速やかに申し出ましょう。 - 転貸について
- 通常のアパート・マンションも無断で他人に物件を又貸しできないことになっていますが、マンスリーマンションも同様です。
法人契約の場合、複数人でマンスリーマンションを借りるケースが多くなります。
契約の途中で人員の入れ替わりがありましたら、入居者の顔写真付き身分証明の提示は必須です。前もって入居者が入れ替わることが把握できる場合は、入居予定者分の書類手続きが必要です。
万が一、トラブルや災害などが起こったときに入居者が不明であると困るからです。
入居手続きは一括して行えるので忘れないようにしましょう。